一人暮らし初日、、、の前に!!

どうも、りゅうせんです!

 

前回言ったように、大阪で一人暮らしをすることになったわけで、今日はその初日のことを、、、

 

、、、と、その前に!

 

話さなければならないというか、話したいことがあるんですよ。

 

何かと言うと、これはもう、前途多難、、、大阪がおれに来るなと言わんばかりの仕打ちがあったんです、、、

 

それは、出発の朝のことです。新幹線で東京から大阪へ行く予定でしたが、時間はまだ決めていませんでした。実家とも、家族ともしばらくの間オサラバですから、悲しくも清々しい朝のはずだったんですが、いざ出掛けんとするや、

 

財布がない!?

 

ということで、せっかくまとめた荷物もひっくり返し、家中探しましたがなかったんです、、、

 

親も時間の許す限り探してくれましたが、見つからず、仕事に出る時間になり、そこで別れを告げることになりました。

 

まあ、落ち込んでいても仕方ないので、とりあえず、警察に行きました。

 

そのあと、クレカを止めて、キャッシュカードもどうにかして、身分証を再発行して、、、と、

 

出発どころじゃねえじゃんか!!

 

と思ってたら、

 

警察官「〇〇交番に届いてますね。」

 

マジかーーー!!!!

 

てなわけで、面倒なことにはならず割とスムーズに財布は手元に戻ってきました。

 

いやー、日本って治安いいなあああ〜〜

(というか、届けてくれた人ありがとう!)

 

、、、ということがありながらも、なんとか東京を出ることができました。

 

が、これはまだ序章に過ぎなかった、、、笑

 

 

それで、重い荷物を背負って、大阪に行き着くことはできました。

 

家の最寄りは、大阪といってもだいぶ田舎で、関東で例えると深谷とかくらいのとこです。(祖父の実家があるのでちょくちょく行ってた)

 

そのまでなんとか降り立ちましたが、

 

まさかの雨ーー!

 

そこで自宅までの地図を見たぼくは、自宅近くまで行くバスもあるんですが、この距離なら

 

歩けるっしょ!

 

と思って歩き始めました。←大誤審

 

そもそも荷物が多くて、重いボストンバッグを肩にかけ、リュックを背負い、手にはスーツ一着と弓矢(弓道の)、そして傘!

 

そんな両手ふさがりぃーの、重たいーので雨の中傘をさして歩く、、、

 

なんと言っても、ボストンバッグが一番つらかった。5分も肩にかけてられないくらい重くて、肩に食い込んでくる。

 

そんな格好で、雨の中とぼとぼと歩いてたんですが、思ったのは、

 

田舎道ってこえーー!

 

完全にナメてました。田舎の道って歩道ないんですね。だから、ボストンバッグをかすめるようにして車が追い越して行くんで、怖いし、申し訳ないしで、

 

ぼくの精神をむしばんでいきました。

 

因みに、家までの道のりは駅でグーグルマップを見て調べました。

 

それで歩くこと5分、、、

 

あれ?道違くね??

 

ふと思いました。まあ、とりあえずグーグルマップを見よう!、、、

 

どうやって??!?

 

両手塞がってますよお兄さん、、、

 

まあ、頑張ってスマホを取り出しまして、グーグルマップを開くと、、、

 

ほぼ逆向きに歩いてるやないかーい!

 

なんかねえ、駅で見たときGPSが狂ってたみたいで、現在位置が指す方角が90度くらいずれてたんですよぉー ←言い訳

 

まあ、これは、

 

文明の利器に頼りすぎなのがいけないんです!

 

ハイ、サーセン、、、

でもこの瞬間はもう

 

泣きそうでした

 

そんなんで、来た道を泣く泣く戻り、目指す方向へ向かいます、、、が、グーグル先生が教えてくれた道、、、

 

舗道じゃねえ!

 

歩道ではるけど、舗道じゃない。舗装されてない畑のあぜ道、、、

 

まあ、"フツー"なら別に構わないんですが、雨が降っているから酷いもので、水浸し、

足もとぐしょぐしょ、、、

 

もう、たどり着けないんじゃね!?

 

と挫けそうになりましたが、挫けたところでどうにもならないので、歯を食いしばって、

 

神にキレながら

 

道なき(あるけど)道を歩くこと15分くらい、、

 

やっと見えた!!!

 

本当にやっと、これほどまでにやっとなやっとはないんじゃないかと言うくらいやっと、着きました!

 

これが、ぼくの一人暮らし初日の前の話でした。

 

 

 

まあ、一連の出来事は、そのとき(歩いてるとき)は神の仕打ちと思って神にキレましたが、

 

考え直せば(いや、考え直すまでもなく)

 

自分の過ちの連鎖だった

 

としか言いようがないですね。

 

神様、ごめんなさい。貴方のせいにして、、、